モロッコとスペインとの国境

ティトワンに入り、そこからマーティ、フナイダという街を訪れ、さらに奥の方まで行ってみました。

全てタクシー移動です。

街で遊びつつ、景色も堪能したかったので、スペインとの国境でもある、べにヨンスまで足を伸ばします。

街中は道も綺麗で、ヨーロッパのような街並みが続きますが、美しい景色を見るためには、どんどん道も険しくなって行きます…

急なカーブ、ガタガタの道、壮大に広がる荒地。。。

山をどんどん登って行くと見えてくる、美しい海!!!

モロッコには美しい海がたくさんありますが、ここ、ベニヨンスで見た海がダントツで美しかったです。

透き通ったブルーのコントラスト、どこまでも続く海向こうにはスペインとイギリスの島が見えます。

何もないような田舎の町ですが、ふらっとビーチで非現実を味わうのには最適。

私はお昼にここにきてのんびり、海で過ごしてフナイダの街の方に帰りました。

美しすぎてうっとり。。。

モロッコに来てよかったと思える瞬間の一つ。

なんども言いますが、私は海が嫌いです。夏も嫌いです。笑

しかし、モロッコの海だけはまた行きたいと思えます。

険しくて、信号もないからどんどんスピードが上がり、荒い運転。まるでアトラクションのような道のりと変わらない荒れた景色。

ほんとに大丈夫かなと不安になる時間を乗り越えてたどり着く絶景は、自分の人生を豊かにしてくれるし、人生に似てるなと思います。

美しいものや場所にたどりつくには苦労や葛藤いろんなことが起きます。

その上で見える景色は互いもなく自分が作りあげたものですよね。

辛いことが逃げるのではなく通過点として捉えれるように旅を通して思うようになりました。

地元の子供や家族がたくさん遊びに来てました。

ここでも海の家にはタジン。。。

あとはシーフードレストランもありました!眺めのいいテラス席をキープすることをお勧めします!!!

壮大すぎる景色。

日本のように便利で快適な海事情ではないけど。

うっとり、ロマンチックで異国にいるんだなと感じさせるひと時。

なぜか、公園にはヤギが仲良く芝生を食べていました。

昼寝したり、歩いたりとても可愛かったです。

凶暴ではないので安心して大丈夫。

木陰に隠れて涼む牛 笑

疲れ果てて芝生で休憩。どんどん心の中にある闇や、ガチガチの心が緩んでいく。

解放と自由。笑

モロッコ人にお勧めされたベニヨンスは、本当に行ってよかったです。

でも、

ベニヨンス何があるの??

とあらかじめ聞いた時に、

『大きな木がたくさん!!、可愛いところ!』

と言われ、正直

は?

と思ってました。

木と海を間違えたそうです。

でも直感的に行こうと思えたのは正解だったと思います。

自然に触れて五感も冴えてくるのは本当のようです。

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