モロッコの村での生活
アトラス山脈に囲まれた小さい村。
まさか自分が、アフリカ大陸の村に遊びにいくなんて思いもしなかった。
子供たちとも毎日たくさん遊びました。
イスラムルックに着替えた私です。
普通、小さい子はヒジャブやスカーフはしないのですが、ここでは4歳の子からつけていました。
羊、牛、鶏、ロバを飼っていて子供だちは動物たちと一緒に遊んだり、世話をしています。
もちろん移動はロバ
モロッコの伝統的な料理はほとんど見かけることはなく、じっくり野菜とお肉をじっくり何時間も煮込んだお料理が主流。
味はあまり変わらないで中身の野菜や肉が変わる感じです。
味は美味しいけど、すごく美味しいってわけでもないです。とにかく代わり映えしないのが辛かった。
年頃の女の子たちは美容にも夢中です。
これはコーヒーと砂糖とオイルを混ぜたスクラブ兼パックです。
ナチュラル派の美容法です。
お肌の角質が取れてツルツルになります。
誰かの家に集まって毎日おしゃべり、ダンス、その繰り返し。
もちろん男子禁制です。女子だけのお茶会が毎日行われます。
みんなでヘナタトゥーをしておしゃれを楽しんだり、
いろんなところにお散歩。
それなりに楽しむ私。w
犠牲祭の日は、おしゃれして親戚や家族と集まるよ!
この子たちは従姉妹同士の女の子。
子供と遊んだり、食事作り、若い女の子たちの悩み相談、
日本では母がするであろう様々なことを体験。
10代から一人気ままに生活をしてきた私にとっては大家族でも生活も、子供のお世話も年頃の女の子との会話も未知の世界。
恥かしながら、全く家庭的ではない私には超絶ストレス。子供嫌い。
家族のように扱ってくれる村の人たち。甘えてくる子供たちに導かれて結局二週間も居座ることに 笑
特に大勢の子供たちからはすごく良い経験をさせてくれた、将来子供を持つことにもしもなったら、役に立つでしょう。
innshalla
たくさんのカルチャーショックや男尊女卑など、いろいろストレスはあったのだけど、私の生活にない、もしかしたら経験しなかったであろうことを体験、経験させてくれてありがとう。
辛くて泣いてると、子供たちが寄ってきて、名前を呼んでくれたりキスしてくれたり、
超怖かった、ママさんたちもなんだかんだ、優しくて一緒に洗濯や料理をしたり、生活の知恵を教えてくれて、
年頃の女の子たちは私が一人にならないように一緒に出かけたり一緒の部屋で寝たり、毎朝スカーフを巻いてくれた。
何気ないことに感謝したり、先のことばかり気にして失いかけているものを思い出し、何倍も心が広くなった村での生活。
また遊びに行って。いろんなことに恩返ししたい。
最後に
モロッコは美しい夕日が有名ですが。
村は本当にダイナミックでアフリカ大陸にいるんだーと実感できるひとときでした。
どんなことがあっても人は地球に生かされ、そして死んでいく。今をどう生きていくのか。辛いことも過去も受け止めてパッションと愛を失ってはいけないと思うのでした。
長々とモロッコの村についてでした。
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