モロッコの伝統的な石鹸 サボン ノアール
モロッコの美容法といえば、100%ナチュラルで自然の原料をもとに作られるものがほとんど。
ローズウォーターやアルガンオイルなど有名なものもたくさんあります。
モロッコに行ったことがない方も使ったことがある、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今日は自然派モロッコの美容に欠かせない、男女ともに使用されている『サボォンノアール』を紹介します。
超シンプル、黒石鹸。
サボォンノアールの主な原料は黒オリーブ
日本の石鹸のように固形ではなくジェル状のものになっています。
黒オリーブ、塩、水で作られた天然石鹸。
モロッコでは主に、ハマムに行った際に使われます。
ハマムで体を温めた後、ジェル状の石鹸を体に塗り、アカスリ用のミトンで体の垢を落として生きます。
オイルベースの石鹸なので、お肌の古い角質を落としながら、皮脂を残しつつ、保湿していく美容法です。
お肌がすっきり、ツルツル、そして柔らかくなっていきます。
私もハマムで実際に使ってみましたが、サボォンノアールを使用してのアカスリと使わないのでは雲泥の差!
お肌を傷つけることなく角質除去ができました。
超しっとり、ツルツルスベスベのお肌になります。
モロッコではハマムアイテムの一つが一般的ですが、いろんな使い方ができるのも魅力の一つです。
いろいろな使い方
泡立ちは少ないですが、お肌に負担をかけることなく角質除去にも効果があるので、サボォンノアールを泡だてネットなどで泡立てて洗顔や体を洗うのもオススメです。日本で使うにはこの方法が一番簡単。
私は洗顔に使っていました。
大切なお肌の皮脂は残したまま、毛穴の汚れや古い角質がなくなり、お肌も柔らかくなるのでその後のオイルや化粧水の浸透もとても良くなります。
小さめのケースに入れて使ってます。
少量を取り出し泡立てます。
ネットを使えば、なめらかでふわふわの泡!
心地よい洗顔のスタートです。
使用感がとても優しくてきもちいです。
刺激もないのでお肌が弱い方にもオススメです
ケミカル抜きされている方にもオススメ。
ナチュラル派の美容に関心があられる方にもぜひ使って欲しいモロッコのアイテムの一つです。
サボォンノアールとガスールやシアバターを使って全身をパックする。
ガスールとは、モロッコの伝統的な洗浄に使われる土で、日本でも売られています。
ガスールは水で溶き柔らかくしておき、サボォンノアールと混ぜて、パック。
10分くらい置いて洗い流せば健やかでしっとりしたお肌に!
男性の方はヒゲのシェービング用のジェルとしてもよく使われます。
毛穴の汚れが詰まりやすい、頭皮にも。
シャンプーの代わりにも。
初めはキシキシするかと思いますが、使っていくと驚くほど頭皮が軽くなり、すっきりしていき、とても髪の毛自体も健康的にサラサラ、根元はふんわりしてくるでしょう。
アレンジ次第でいろんな使い方ができるサボォンノアール。
今はまだモロッコでしか購入が難しいのでモロッコに旅行に行った際は是非チェックしてみてください。
スパイスやハーブが売っているお店に必ずありますし、今はアルガンオイルが売っているコスメショップにもあります。
はかり売りがほとんで袋に入れて渡してくるのでタッパーを一個持って置くと便利かも。
この前モロッコに行った時には、
オリーブだけではなく、
アルガンオイル配合のもの、
ローズやラベンダー入りのもの。
自分のお肌に応じて選べるようになっていたので、いろいろ試すのもいいですね。
エイジングケアしたい方やお顔のくすみに効果的なのはアルガン配合。
リラクゼーションやお肌の鎮静効果はラベンダー、ローズ。
ほてりや日焼け後のお肌にもローズやラベンダーはいいと思います。
ローズには、女性ホルモンが活発になり、さらに安定もするのでPHバランスが乱れやすい方にもオススメです。
毛穴の黒ずみが気になる方ににもサボォンノアールはとてもオススメです。
モロッコ好きの仲間からいろんな使い方を情報交換しあっているので効果があるものや面白い使い方があったらまた、書いていこうかな。
美容大国モロッコにはナチュラルで植物の力を利用した美容法がたくさんあります。
アルガンやサボテン、ローズ、ナチュラル石鹸、アルコールフリーのオイルパヒュームなどなど。。。
正直、このサボンノアールにはそこまで期待していなかったのですが、思いのほか、ハマってしまったので記事にしました。
ツルピカお肌を目指して、自然派美容法をもっともっと学んでいきたい。
歳は嫌でも取るのだから。
少しでも自然に綺麗でありたいと願う。
早くモロッコにいきたいな
Inshalla
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